マザーボードとは

マザーボードとは
マザーボード(motherboard)とは、CPU・メモリ・ストレージなど、パソコンの主要なパーツを装着・接続するための基盤」です。
マザーボードは、パソコンを構成する上で「土台」となる重要なパーツです。その選び方によって、パソコンの性能や拡張性が大きく変わります。マザーボードの種類により、以下の要素に影響を与えることがあります。
- 対応するCPUの種類
- 搭載可能なメモリの最大容量
- 接続できるストレージの最大容量
- USBやLANポートの数
このように、マザーボードはパソコンの性能や拡張性を左右する重要なパーツです。
マザーボードの構成要素
下図はマザーボードの一例です。
マザーボードには様々な端子・コネクタが搭載されていることが分かります。例えば以下のような端子や部品が並んでいます。
- CPUソケット
- CPUファンコネクタ
- 電源コネクタ
- メモリースロット
- PCIeスロット
- SATAポート
- チップセット
- 各種インターフェース
CPUを接続するためのソケット。CPUとマザーボードを接続する役割。
CPUクーラー(冷却ファン)に電力を供給するためのコネクタ
マザーボードや、マザーボードに接続された各種パーツに電源を供給するためのコネクタ
メインメモリを接続するためのスロット
GPUやサウンドカードを取り付けるための拡張スロット
HDDやSSDを接続するためのポート
マザーボードの機能を管理・制御するためのチップ(IC, 集積回路)
HDMI・USB・LANポートといった各種ポート類
この他にも、マザーボードには数多くの端子や機能が搭載されており、その選択肢によってパソコンの性能や拡張性が決まります。自分の用途に合ったマザーボードを選ぶことが非常に重要です。